政治家の殺し方

政治家の殺し方

政治家の殺し方

半年くらい寝かしてしましたが、ようやく読了。
読み始めたら2日(昨晩と今朝)でサクッと読み終わりました。
政治を志して、実際に痛みを伴う改革をするのは生半可なことじゃできないなと強く感じました。
それにして中田氏の精神力はすごいと思います。そして政治の世界の汚さや公務員の甘えというか信じられない言動や行動、既得権益を崩すことの大変なことは読んでいて、マジかよ、これ現実なのかと思うことがたくさん。別に政治に興味ないよという人にもぜひ読んでもらいたい一冊です。
また、マスコミが信用出来ないと思うようになって、数年経つがやっぱりかという感じ。興味本位で取り上げて、飽きたらおしまいというのは相変わらず。震災報道もそうだったんだけど、もうマスコミの言ってることは正直裏があると思って、穿った見方をしています。
家族に対する考え方とかは非常に共感できる部分がありました。仕事と家族の線引きが見事でそこを一度も譲らなかったのが、うまくいった秘訣かと思いました。
また、政界に戻ってきて欲しい1人です。