2日目 (8/1)

倉敷(岡山)〜鹿児島(鹿児島)
今回の旅行では食事はつけてません。
今までとは考え方を変えて、ホテルは寝るだけで予約しています。
コストカットの意味合いも強いのですが、2食つけると食べ過ぎるというネガティブ要素も...
結果的には体重の増加を抑えてくれたので、よかったと思います。
朝ご飯はセブンイレブンでちゃちゃっと買って、食べながら、山陽道を西へ西へと向かいます。
岡山県から広島県を通過し、一気に山口県へ。
9:00 下松SAで休憩。
本日は月に一度の2割引の日!というのぼりがたくさんあり、SA内のショップ、出店なんでも2割引でした。
焼き牡蠣が最高にうまかった。
汁が汁が〜(じゅる)

小腹を満たしたら、またまた西へ西へ。
うちの娘はほんとおとなしく、楽しく車に乗っててくれるので非常に助かります。
曲にあわせて吹き戻しをピーピーやってますが、ご機嫌でした。
11:00 壇ノ浦PAで早お昼と休憩
そんなこんなで、本州最西端、下関は関門海峡に到着。
昨日から、明石海峡大橋鳴門海峡大橋、瀬戸大橋と大きな橋を連発して渡ってますが、やっぱり本州と九州をつなぐ関門橋ってのは感慨深いものがあります。

タンカーがたくさん橋の下を横切っていく、なにげない光景がとてもいい風景だと思います。
やっぱり、海っていいなぁ。
もうちょっとで福岡。

思った以上に、橋に使われているケーブルは太いんですね。

そのまま、ご飯も食べちゃいました。
下関といえば、河豚。そうふぐです。
といっても地元で食べてるような庶民的なふぐ。名前は知りません。
ということで、フク丼(左)と鯛茶漬け(右)をいただきました。
これも2割引なので各々数百円です。

どっちもおいしかったです。
旅に出たときは土地のモノ。
SAなので多くは望めませんが、気分を味わうことが大事ですね。

お昼を食べたら九州自動車道を南下します。
関門海峡を渡って、いよいよ九州上陸。

まだまだ鹿児島は遠いですが、走っていればいつか着きます。
どんなに遠くても一歩を踏み出せばゴールにつきます。
学生時代のたくさんの無謀な旅から学んだ一番のことは踏み出す勇気。
仕事でも遊びでもそうです。
やってみなければ、なにもできません。
できるかな?と思って悩んでいる時間があれば、一歩前に踏み出した方がゴールに一歩近づきます。
話が横道にずれました。

13:30 広川SAに到着。
ここでは福岡に住む友人(ららち)と待ち合わせしました。
福岡IC通過あたりでメールを入れておいたのですが、奇跡的にほぼ同時にSAに到着。目の前の駐車中の車が友人のRX-8でした。
東京出張の時にはちょこちょこと食事したりしてましたが、九州で車で会うことになるとは思いませんでした。
SAはショッピングセンターのようになっていて、魅力的なお店が多かったですが、ご飯食べたばかりだったので見るだけでがまん!
魅力的なSAです。
友人とおしゃべりしながら、しばしお店の中をお散歩し、しばしの休憩。
こちらからは川越の和菓子屋さん(くらづくり本舗)のお菓子を、友人からはクッキーやフィナンシェなどの焼き菓子をいただきました。これがまためっちゃおいしかったデス。
わざわざ来てくれてありがとう!
このときに写真撮っておけばよかったと後悔。
なにも食べないつもりでしたが、おやつにベティママのシュークリームをいただきました。

八女抹茶味がうまかったです。
ボリュームたっぷり! お買い得です。

16:00 えびのPA
2日間、車にずっと乗っています(余裕で1000km超)。
さすがにエコノミークラス症候群も怖いし、運動不足になります。
特におとなしく乗ってきてくれてる娘に申し訳なくて...

ということで、ここでは縄跳びしちゃいました。
車でいけるメリットはこのあたりにあります。
なんでも持って行けるので、野球、サッカーのボール、縄跳び、その他いろんなものを積んでいます。

もうひとがんばりと言うことで、最後の高速を走ります。
普通はこのまま鹿児島市に行っておしまいなんでしょうが、欲張りな私はまだ旅を楽しみます。
降りたICは国分IC。

IC降りたところには白い消毒液が散布されています。
口蹄疫の余波です。
ちょうど行ったときには、終息したころでしたが、至る所でこういった光景が見られました。
そのまま日向街道(R220)を走り続けます。
やがて、右手の方に桜島が見えてきます。
あいにくの曇り空で、山頂の方には雲がかかっていましたが、錦江湾をバックにした桜島は男らしく凛々しい山でした。

掲示板にもこのような表示がされています。
夕方の海をみながら走っていると道の駅「たるみず湯っ足り館」を発見。
足湯大好きな3人は時間がなくても立ち寄ります。
そして海と山をみながらしばしの休息。
じんわりと足が温まってきて、最高ですね〜

陸続きですので、そのまま橋を渡って、桜島突入です。
反時計回りにぐるーっと進みます。
降灰もなく(ちょっぴり期待していたのですが)、快適なドライブです。
意外とアップダウンがあるのと、島がけっこう大きいのでビックリしました。
海があったら入ってみるのが我が家流。
ということで、時間もないのに海遊びです。

でも楽しそうでしょ?


とはいえもう18時過ぎ。
フェリーターミナルから鹿児島市の中心部を目指します。
実は旅行のプランを決めるのは大好きです。
旅行に関する全てのこと(ルート、宿泊地の決定とホテルの予約、観光地、食事、遊ぶ場所、etc...)は自分一人で全て決めます。妻は洋服や着ていくものの準備などを全てやってくれます。ありがたいことです。
二人の間での役割分担です。
ですので、妻と娘は宿泊地やどこに行くのかも知りません(それもどうかと思いますが)。
だから、このときもフェリーに乗ることを知らなかったため、げげーーん、これから鹿児島市って何時間かかるの!?と思っていたそうです。
ですが、フェリーにのれば15分で鹿児島市街地につきます。
車以外の乗り物を入れるとちょっとした環境の変化で楽しさが倍増しますね。
ということで、フェリーに乗りました。

双眼鏡があればのぞきます。

フェリーの中。

フェリーからの下船前はいつもどきどきします。


鹿児島一番の繁華街である天文館でホテルをとりました。
リッチモンドホテル鹿児島天文館



あとでご飯を食べに来るお店(天文館むじゃき)の前の写真。

20:00 夕食
夕飯は、今日のメインディッシュである白熊を食べに。
鹿児島にきたら、これでしょ〜!

手のひらと比較してもわかるように、この白熊(かき氷)はでかい!
サラサラの氷の上に練乳+カラフルなトッピング。
3人で1つ食べてちょうどいいくらいで、お味も良く大満足でした。

実はこのお店、ビル1つが同じお店で、中華、パスタ、和食などいろんなお店が入ってます。
今回は中華のお店に入って、
「黒豚わっぜぇか角煮飯」 850円 ※わっぜぇかは鹿児島弁でわ〜すごいという意味
ちょっとメニューと実物の差が大きいです(笑)

もう1つが、エビチリと唐揚げと小籠包などがのった盛り合わせ。 1200円くらい?(忘れた)
中華はまぁ普通でしたが、白熊に感動したのでよかったです。
ちなみに、店の前には白熊の剥製がありました。

そして店の前ででかい音で流れていた「あのくま どのくま しろくま♪」←適当です。というフレーズが旅の間中耳に残っておりました(私と娘のみ)。

このホテルの椅子と机をいたく娘が気に入りまして、社長の椅子!と自分で言って、パパを秘書扱いにしてご満悦でした。

娘ははじめて野菜ジュース(充実野菜)を飲んで、うまい!と言ってました。

本日の走行距離:800kmくらい?(もはやアホ)
今日もたっぷり走ったぜー

22:00就寝。